脳内デトックスの手法
最近、ノートや紙にひたすら文字を書き出す脳内デトックスの手法を推す書籍が多い。
ノートや紙にひたすら思い浮かぶ言葉を書き連ねるだけという非常にシンプルなアクションな為、取り組みやすくかつ、実行インパクトを早期に感じやすいのが特徴だ。
そんな私も複数の種類の書き出しをやってみたが、どんな方法であれ、実行した見返りとしての成果には驚くことも多い
これをやると不思議と心が穏やかになり、心の中の隅々まで見渡せる様になる。
いうなれば、頭を下げて足元しか見えていなかった人が頭をあげて、周囲を見回すのと同じような感覚だ。
心が下を向いていると、目の前のことにだけ翻弄されるし、視野も狭い状態と言える。
一方、心が上を向くと、周りにも目が行き自然と前向きな行動が取りやすくなる。
私の前の上司とは相性が悪く、話しているだけで、こころが下を向く事が多かったように思うが、心の中で思っている事を洗いざらい吐き出せば吐き出すほど、頭の中の雑念が消えて行き、堂々巡りの思考(何度も何度も同じ課題を考えてしまう状態。答えの出ない悩みを抱えているような状況)から解放された。
そうすると、本来思考したい別な事に頭を使うようになり、結果成果に結びついていくことも多くなったように思う。
実際、転職や昇進等多くの場面で成果を実感した。
本当に感動するレベルで自分の周りで起こる変化にびっくりすることも多いので、時折、書籍をプレゼントしたりと人に進めることも多い。
是非とも色々な方に試してもらいたい脳内デトックス手法だ。