mindchange8’s diary

自分を変える思考・行動に特化したブログ

スタートトゥデイ〜自分と向き合う〜



自分が出来ていないこと、

言葉にはしてないものの課題として心の奥底で眠っている(眠らせている?)物事は多い。



そんなある種自分の弱い部分を



他者の発する言葉が捉え、胸にグサッと突き刺さる自分にしか聴こえないあの心の中の音。



続けざまに、その刺された傷口をぐりぐりと

えぐられる様に言葉を重ねられ、



さらに胸が痛く苦しくなり、



その場から逃げ出したい

穴があったら入って隠れたい


と感情的衝動に駆られるあの感触を感じた事がある人は多いのではないのでしょうか。




以前、私は新卒から6年勤めた会社を、起業するんだと意気込んで退職した経験がある。



でもその起業の中身は、準備ゼロ、人脈ゼロ、スキルゼロ、資金ゼロと何もかもがゼロゼロゼロの独立だった。


起業して社長になるんだという短絡的な想いと、使い回されるサラリーマンから解放されるんだー!という想い(退職の理由はほとんど後者)だけの行動で、会社を飛び出した失敗経験がある。



気持ちだけは前向きなので、なけなしの資金でとある自己啓発セミナーを受講。



その中でセミナー主催の経営コンサルタントの方が



「経営者になって成功するんだと意気込んで起業する人たちがいるが、事前の考え抜き不足かつ、経営について不勉強なやつが多すぎる。



ホントは目の前の現実から逃避したいだけなのでは?そういった場合大体コケますが、、苦笑」



と、少人数制のセミナーで発言された時、内心自分のことを言われてるのではとドキッとした経験がある。




案の定、独立では、具体的な成果は何も残せず撃沈。



考えるばかりで何も行動出来ていなかったと言うのが正しい解釈だった(考えると言いながら決断できずに同じところをグルグルと回って思考迷路にはまっていただけ?)。



借金をする勇気も無かったので、傷口は小さく済んだが、不完全燃焼なまま、また元の木阿弥(雇われ人)に戻ることとなった。



今、再びそんな過去を振り返りながら、再起を果たしていこうと立ち上がることにした。



今振り返ると、あの経営コンサルタントの何気ない話は、まさに私に対するメッセージであり、その当時の私の本質を突く言葉であったと振り返った。




今はまだ、課題だらけだけれども、一歩一歩歩みを進めて、高みに到達し、いつか自分自身が、後進に対して、そんな本質を突いたメッセージを放つ事が出来る人間になりたい。





今日はそんな始まりの日だ。